花通信はフラワーレッスンの最新情報をご案内します!
2018/7/01 第176号
「ヒマワリのパラレル」「多肉植物のタブロー」
「太陽のように Comme le solei」
7月に入り、今年も後半に入っていきますね。今年は早くも6月に梅雨が開け、強い日差し、厳しい暑さの中、汗だくになりながらこのお便りを書いています。鎌倉教室へ行く途中の江ノ島海岸にはすでに海の家が出来上がっていて、早くも賑わいを見せているようです。
この季節、お花にはきびしい時期ですが、お盆などやはり生花の需要のある時でもありますのでお花屋さんは花材の管理に苦労されていると思います。お花で涼を求めることもありますが、暑いときには暑い国の色彩の鮮やかなお花が元気が出るような気がします。そして一方で今月のレッスンでも使いますが多肉植物やエアプランツ、葉っぱの形の涼し気な観葉植物などの鉢植えも人気です。
今月の生花のレッスンは今ちょっとしたブームになっている様々な形の多肉植物を使って、壁掛けタイプの寄せ植えを制作します。板状のベースに寄せ植えを作るとき、少し前では水苔やワイヤーメッシュなどを使ってベースを作っていましたが、新しい壁掛けデザイン用の用土を使うことでそのような手間をかけなくても気軽にできるようになりました。新しい素材のご紹介とともにレッスンを致します。また、アート・プリザードフラワークラスでは夏の暑さに負けないオレンジのガーベラと深いグリーンのプリザーブドフラワーを使ったアレンジメントを制作します。貝殻などを組み合わせて夏らしく仕上げました。そして、茅ヶ崎アトリエでは、新たに第3土曜日にレッスンを行うことになりました。振替などお気軽にお問い合わせください。厳しい暑さのなか、ほんのひととき暑さを忘れて作品作りをしてみませんか。どうぞおでかけください。
「ヒマワリのパラレル」「多肉植物のタブロー」
7月にはいるといよいよ夏本番ですね。今月のレッスンは前半がアレンジメント、後半は多肉植物を使った壁掛けタイプの寄せ植えを制作します。前半はヒマワリと枝物を使ったパラレル(平行線)のデザインを行います。横長または楕円の花器をお持ちください。後半の多肉植物の寄せ植えは、板状のベースにいろいろな多肉植物を寄せ植えするものです。タブローというのは、フランス語でTableau(絵画)のことですが、園芸でタブローというと、絵のように植物を植え込んでウェルカムボードや表札として飾るものを指します。 植え付け時にピンセットがあると作業がしやすいですのでピンセットをお持ちください。
※鶴見教室は前半のレッスンが木曜日となります。お日にちをお間違えのないようになさって下さい。
茅ヶ崎アトリエ教室 | 7月3日(火)、21日(土) |
鶴見教室 | 7月5日(木)、18日(水)AM10:00~ いずれも工芸室 |
鎌倉教室 | 7月11日(水)、25日(水)PM1:00~ いずれも第1会議室 |
「太陽のように Comme le solei」
今月のアート・プリザードフラワークラスは太陽のようなオレンジ色のガーベラと、深い海の色のグリーンのプリザーブドフラワーを使ったアレンジメントを制作します。暑さに負けない強い色の組み合わせですが、貝殻のような器と、ナチュラルなドライ素材、アーティフィシャルフラワーのグリーンで曲線のラインをリズミカルに配置をし、作品全体に軽やかさを出しました。アーティフィシャルフラワーの多肉植物を使っています。大きさ 高さ約28cm 幅約34cm
鶴見教室 | 7月18日(水)PM1:00 工芸室 |
鎌倉教室 | 7月25日(水)PM1:00 第1会議室 |
受講料;¥6,480(材料費込み)
持ち物;ハサミ、ナイフ、ワイヤー、フローラルテープ、ペンチ、ピンセット
茅ヶ崎アトリエ教室でもフレッシュフラワー、アート・プリザードフラワー等のレッスンを行っております。時間帯などお気軽におたずね下さい。